会社テンプレート翻訳手動処理
説明
このアクティビティを使用して、会社テンプレート関連の属性の新しい翻訳を追加したり、既存の翻訳を変更したりします。
会社テンプレートが作成されると、ソース会社で使用可能なすべての翻訳が新しいテンプレートに対して定義されます。
翻訳データベースは、IFS/エンタープライズコンポーネントの一部です。翻訳のオンライン修正や追加は、テンプレート属性翻訳ウィンドウで行うことができます。
次の点に注意してください。
- 会社テンプレートがインストールされると、システムは、いわゆる「PROG」エントリが会社テンプレート翻訳データベースに定義されていることを確認します。会社テンプレートの詳細フォームから新しい基本データを追加する場合も同様です。「PROG」エントリは、属性キーと関連する翻訳を実際に定義する、いわゆる「PROG」言語に関連しています。このエントリはクライアントには表示されず、実際の翻訳のみが表示されます。
- 事前インストールされている翻訳はすべて、システム定義としてマークされています。これらの翻訳では、現在のテキストは設置テキストと同じです。
- 新しい属性キーを手動で追加することはできません。
- 値のリストを使用すると、有効な属性キーを常に確認できます。
- 現在の翻訳がインストール テキスト以外のものに手動で変更された場合、この翻訳は非システム定義としてマークされます。
- 新しい翻訳が追加されると、非システム定義としてマークされ、インストール テキストは空になります。
- 翻訳可能なテキストが会社テンプレート詳細ウィンドウで変更される場合、PROG 翻訳のみが変更されます。
- 基本データが会社テンプレート詳細ウィンドウを削除すると、翻訳データベース内の関連するエントリもすべて削除されます。システム テンプレートに関連する翻訳は、テンプレートの所有者または会社のテンプレートのスーパー ユーザーのみが削除できます。
前提条件
会社テンプレートは、新規インストールまたはアップグレード中に作成されたもの、またはソース会社から作成されたもので、使用可能になっている必要があります。
システムへの影響
テンプレート翻訳の主な利点は、会社の基本データに関連する翻訳可能なテキストを、同じデータベース内で複数の言語で記述できることです。手動ウィンドウでは、テンプレートの翻訳を追加、削除、または変更できます。