このアクティビティは、会社が金融トランザクションを作成するときに会計管理コードをどのように使用するかを定義するために使用されます。IFS の製品では、10 個の会計管理コードと 10 個の追加の会計管理コードを使用できます。この必須タスクは、システム管理者または同等の担当者が実行する必要があります。
転記の作成には、1 つ以上の会計管理コードを使用できます。各会計管理コードには翻訳可能な内部部分があります。
会計管理コード A は常に総勘定元帳で使用されるアカウント会計管理コードです。常に使用可能である必要があります。
会計管理コード B - J はオプションであり、ユーザーが定義できます。コンポーネントに応じて、オプションの会計管理コードを通貨残高、内部相殺、固定資産会計、プロジェクト会計、連結、または内部用などの特別な機能に使用することができます。これらの会計管理コードは、会社内で使用可能か使用不可かを指定できます。未使用の会計管理コードは、アカウントページまたはアカウントのタイプページで無効にする必要があります。
IFS 保守または IFS エンジニアリングが使用されている場合に使用できる会計管理コード (ロジカル) により、コストセンタ、プロジェクト、オブジェクトなどの会計管理コード (ロジカル) の値を会計管理コード B - J に接続することができます。IFS エンジニアリングでプロジェクト管理を使用する場合、会計管理コード機能フィールドはプロジェクト会計に、会計管理コード(ロジカル)フィールドはプロジェクトに設定する必要があります。会計管理コード(ロジカル) の値である、不使用は、同時にすべての会計管理コードに接続することができ、会計管理コード A では唯一の許容値です。また、プロジェクトの原価/売上要素のベースとして使用する会計管理コードの値を選択することもできます。プロジェクト原価/売上要素のベースとして設定される会計管理コード値には、会計管理コード機能が接続されていてはいけません。
グループ連結入出金会社では追加の会計管理コードを使用する必要があります。合計 10 個の会計管理コードがあり、そのうち K、L、および M はシステム定義されており、グループ連結プロセスで対応する部分として使用されます。相手勘定転記は、会社グループの内部トランザクションを消去するために使用されます。会計管理コード N から T は、入出金会社内でオプションとして、グループ連結のために、例えば IS/BS 関連以外の情報の報告のために使用することができます。
このアクティビティには次の前提条件があります。
このアクティビティの結果: