在庫記録をクリーン アップする
説明
このアクティビティは、在庫数量がゼロで凍結されていない在庫品目に対して作成された場所レコードを削除するために使用されます。このアクティビティは、カウント レポートを生成する前に実行されます。この工程により、在庫品目の受入および在庫品目出庫トランザクションに関する記録が削除されます。これは、たとえば、品目が廃止される場合や倉庫が存在しなくなる場合に役立ちます。
この工程により、シリアル化された品目と構成可能な品目の両方の場所レコードが削除されます。今日の日付 (つまり、システム日付) より前の日数と、レコードを削除するサイトを指定できます。在庫品目の場所の最終トランザクション日を使用して、クリーンアップを実行するかどうかを決定します。
在庫のクリーンアップを直接実行することも、タスクをバックバックグラウンドジョブとしてスケジュールすることもできます。
注釈:
- 在庫場所は、在庫のクリーンアップ ルーチンを使用しても削除されません。
- ワイルドカード文字を使用し、複数のプロジェクトを含めることができます。プロジェクト ID フィールドにワイルドカード文字 (%) を入力すると、プロジェクトか標準在庫かに関係なく、すべてのレコードが含まれます。
- シリアル番号付きの品目に対して作成されたレコードを削除するには、シリアル番号のみオプションを有効にします。コンフィギュレーションを持つ品目に対して作成されたレコードを削除するには、コンフィギュレータのみオプションを有効にします。取扱単位 ID を持つ品目に対して作成されたレコードを削除するには、取扱単位のみオプションを有効にします。シリアル番号、コンフィギュレーション、および取扱単位の両方を含む品目の場所レコードを削除するには、3 つのオプションをすべて有効にします。
前提条件
N/A
システムへの影響
- 在庫数量がゼロで、最終トランザクション日が以上経過フィールドに指定された日数より前のすべてのレコードが、保管場所別在庫情報、在庫品目入庫、在庫品目出庫ページから削除されます。
- タスクをバックグラウンドジョブとしてスケジュールした場合、タスクは定義された選択基準に基づいて自動的に実行されます。サイトが複数ある場合、つまりワイルドカード文字 (%) を使用してタスクを実行する場合は、バックグラウンドジョブがサイトごとに 1 つになります。