このアシスタントを使用すると、ステータスが「利用可」のリポジトリ内のファイルを、ステータスが「生成中」のリポジトリに移動できます。転送プロセスはバックグラウンド ジョブを通じて実行され、アプリケーション所有者ユーザーとして実行されます。したがって、アプリケーション所有者ユーザーは、転送の前提条件として文書管理の管理者権限を持っている必要があります。
手順 1 を使用してリポジトリの詳細を定義します。ナビゲーターからアシスタントを起動すると、移動元のリポジトリと移動先のリポジトリを選択できます。アシスタントを保管場所ページから起動した場合、移動元のリポジトリを選ぶことはできません。アシスタントを起動したリポジトリによって自動的に選択されます。保管場所から移動セクションには、「利用可」ステータスにあるリポジトリの既定 リストがあります。保管場所へ移動セクションには、「生成中」ステータスにあるリポジトリの既定リストがあります。保管場所ID を選択すると、残りの値が自動的に更新されます。
手順 2 を使用して、移動するドキュメント クラスを選択します。選択した移動元リポジトリ内で使用可能なクラスがここにリストされます。選択したリポジトリがドキュメントクラス * で設定されている場合、他のリポジトリとリンクされているものを除き、すべてのドキュメントクラスが一覧表示されます。数量フィールドには、前のリポジトリから新しいリポジトリに移動されるファイルの合計量が表示されます。
ドキュメント クラスを選択して [完了] をクリックすると、転送のバックグラウンド ジョブが実行されます。転送の詳細は、DOCMAN_REPO_TRANSFER キュー内の各ファイル転送に対して投稿された対応するアプリケーション メッセージで確認できます。
注釈:現在、ドキュメント転送機能は、データベースとファイルの保存タイプの保管場所間でのみ使用できます。