このアクティビティは、アクセス制御のオブジェクトタイプで定義されたオブジェクトを通じて付与される、ドキュメントアクセス ラインに設定される既定または初期のアクセス レベルを入力するために使用されます。既定のオブジェクトアクセス レベルは、オブジェクトタイプとドキュメントクラスごとに指定できます。特定のオブジェクトタイプのレベルをすべてのドキュメント クラスに適用できます。必要に応じて、各ドキュメントに適用されるレベルをドキュメントごとに上書きできます。
いつでも、これらのオブジェクトタイプに属するオブジェクトに接続されているドキュメントに、指定された既定アクセス レベルが付与されます。
既定アクセス レベルを適用するには、ドキュメントをオブジェクトに接続するユーザーにはドキュメントに対する管理者アクセス権が必要です。ユーザーがドキュメントに対する管理者アクセス権を持っていない場合、すべてのアクセス レベルがクリアされたオブジェクトアクセスラインがドキュメントのアクセス定義に挿入されます。
ここで定義されるアクセス レベルは規定値のみです。ドキュメント管理者は、特定のドキュメントのアクセス定義をいつでも変更できます。ここで定義されたアクセスは、ドキュメントに適用された場合でも、その明細からそのドキュメントの最終的なアクセスになるとは限りません。結果としてアクセスが低くなる可能性があります。
既定アクセス レベルが更新されても、ドキュメント内に既に存在するオブジェクト アクセス ラインは更新されません。新しいオブジェクトアクセス ラインがドキュメントに追加された場合にのみ、既定のレベルが適用されます。