Aurena Agent の使用

IFS Aurena Agent は、関連アプリケーションでファイルを開く、ドキュメントにビューコピーをチェックインする、ファイルをローカルプリンターに直接印刷する、またはマクロを実行するなどの操作をサポートするクライアントソフトウェアです。Aurena Agent は主に、ドキュメント管理、人的資源管理、作業オーダー、製造オーダー、IFS Base 機能などの分野で使用されます。

以下は、 Aurena Agent を使用するページとアシスタントを含む「クライアント」のリストです。このページの最後には、特定のページまたはアシスタントのクライアントを識別する方法が記載されています。

ドキュメント管理

Aurena Agentは、ドキュメント管理において、ファイルを開く、印刷する、クライアントマシンの特定の場所にファイルをコピーする、ドキュメントファイルを E メールで送信する、ドキュメントに参照コピーをチェックインする、マクロを実行するなどのために使用されます。上記の操作をサポートするために、以下のようなクライアントで使用されます。

人的資源管理

Aurena Agent は、人的資源管理で、PersonnelFile クライアントでファイルをダウンロードして開くために使用されます。

作業オーダ

Aurena Agent は、WorkOrderReportControlAssistant クライアントの作業オーダーレポートを印刷するために作業指示領域で使用されます。

製造オーダ

Aurena Agent は、ShopOrderOperationDetailsDialog および CreateShopOrderReports クライアントでの印刷のために製造オーダ領域で使用されます。

IFS Base機能

Aurenaエージェントは、PrintDialog および AppearanceConfiguration クライアントでレポートを印刷するためにIFS Base 機能で使用されます。

注釈

現時点では、Aurena エージェント インストーラー (MSI) のバージョンは 1 つだけ存在します。各新バージョンは、IFS Application 10 を含むすべての IFS Aurenaバージョンと下位互換性があります。

IFS Cloud で特定の URL のクライアントを識別する方法

上記の「クライアント」はページやアシスタントを指すものではありません。クライアントは、すべてのページまたはアシスタントのコンテナです。IFS Cloud では、クライアントに 1 つまたは複数のページ、アシスタント、その他のすべてのユーザーインターフェース要素を含められます。

ページまたはアシスタントの URL が指定されている場合、クライアント名は「web/page/」または「web/assistant/」の後の単語になります。

例1:

上記では、クライアント名は MeasurementsForObjects です。

例2:

上記では、クライアント名は CreateDocuments です。