文書レポートアーカイブ設定

IFS ドキュメント管理は、実行済みの IFS ビジネス分析 (BA) Excel ベースのレポートをアーカイブする方法として使用できます。このページでは、アーカイブ プロセスの動作に関して IFS ドキュメント管理で定義できる概念と設定について説明します。

ワークフロー

IFS ドキュメント管理をこれらのレポートのアーカイブ/保管場所として使用するには、インフォサービスでレポートを実行する前に、アーカイブされたレポート ファイルを保持できる新しいドキュメントタイトルを IFS ドキュメント管理で作成する必要があります。

インフォサービスで上記のタイプのレポートをスケジュールするときに、以前に作成したドキュメントのドキュメント番号を指定できます。この作業を行うと、レポートが実行されるたびに、ドキュメントの新しいリビジョンが作成され、新しい Excel ファイルが自動的にチェックインされます。新しいリビジョンのステータスは「リリース済」に設定されます。

レポートが実行され、アーカイブされた後、接続済みの Excel ファイルを IFS ドキュメント管理内の他のドキュメントファイルと同様に表示できます。ドキュメントおよび IFS ドキュメント管理への適切なアクセス権を持つ個人は、ドキュメントを利用できます。

文書レポートアーカイブ設定

レポートを実行する前に特定の設定を定義すると、以前にリリースされたドキュメント リビジョンンの処理方法を制御できます。たとえば、新しいリビジョンが作成およびリリースされるときに、古いリビジョンを廃盤に設定するかどうかの定義や、古いリビジョンを削除するかどうかの制御を行います。前回の実行以降にレポートパラメータが変更された場合に、古いリビジョンの削除を停止する設定もあります。これらの設定の変更は、ドキュメント リビジョンページで変更レポート保存設定サブコマンドを使用すると表示される、レポート保存設定アシスタントを使用して行われます。設定の手順と詳細については、 「ドキュメントレポート保管場所設定の定義」をご覧ください。