設計オブジェクトの作業オーダを作成する

説明

このアクティビティは、設計オブジェクトの作業オーダを作成するために使用されます。作業オーダは、組立、テスト、廃止、解体などの目的で作成できるため、設計オブジェクトの作成後であればいつでも作成できます。例えば、複数の組立品目またはスプールを備えた配管システムでは、プラント/施設の正確な場所でスプールを組み立てる必要がある場合があります。したがって、組立親には作業オーダが必要であり、各スプールは作業オーダの資材要件として定義する必要があります。

このアクティビティは、[作業オーダの作成] コマンドオプションにアクセスして、設計オブジェクト作業準備ページで実行できます。設計オブジェクトに対して作業オーダを作成する場合、作業オーダの登録に必要な保守部門や作業オーダ指令などの必須情報を入力する必要があります。オプションで、タスク テンプレートを選択して、作業を実行するために必要な追加の資材と資源を事前に定義することも可能です。作業オーダが作成される設計オブジェクトに追加品目、組立構成、および/またはタスク テンプレートが定義されている場合、追加品目、組立構成内のオブジェクト、およびタスク テンプレートに定義されている資材は、作業オーダの資材需要として継承されます。有効なプロジェクト接続が存在する場合、作成された作業オーダは常にプロジェクトに接続されます。設計オブジェクトに接続されたプロジェクトに基づいて、作業オーダの計画開始日と計画完了日は、それぞれ接続されたアクティビティの最早開始日と完了日に設定されます。

作業オーダを作成するために 1 つまたは複数の設計オブジェクトを選択できます。その結果、選択した設計オブジェクトごとに 1 つずつ、複数の作業オーダが作成されます。

前提条件

システム効果