追加品目を含む設計オブジェクト

追加品目を含む設計オブジェクトとは、追加品目が定義されている設計オブジェクトを指します。追加品目は、設備の購買の基礎となるために使用される二次設計品目であり、施設/設備の組立に関する設計をドキュメント化し、IFS/設備内の施設/設備に対して正確なスペアパーツリストを提供します。

例えば、インペラは設計品目として登録され、遠心ポンプオブジェクトに追加品目として割り当てられます。ポンプの設計ステータスが「運用予定」または「完了」に変更されると、ポンプは IFS/設備に施設/設備として作成されます。添付された各追加品目は、スペアパーツとして IFS/設備の施設/設備にコピーされます。

追加品目は、設計オブジェクトに直接接続することも、設計品目構成の設計品目として追加することもできます。設計品目で構成される設計品目が設計オブジェクトに接続されると、必要に応じて、追加品目を設計オブジェクトに継承できます。