このアクティビティを使用して、稼働時間の回数区分ベースのスケジュールを入力します。この場合の回数区分とは、複数日数セットの繰り返しを指します。最もシンプルな例は、月曜日から金曜日までの典型的な 8 時間労働です。この場合の回数区分は連続した 7 日間で、そのうち 5 日は作業日で 2 日は休日です。この回数区分は毎週繰り返されるため、曜日や週をシステムに入力する必要はありません。この回数区分は、過去、将来、いずれにおいても制限なく有効です。制限がある場合は、回数区分が従業員にリンクされているときです。割当期間が有効開始日と有効終了日の日付によって定義されているためです。
回数区分の長さに制限はありません。通常、回数区分の長さは 1 週間から数週間です。複数週の回数区分はシフト勤務者向けです。また、パートタイム勤務者にもよく使用されます。
回数区分の稼働時間を定義する方法は 2 つあります。
最初の方法の場合は、日付タイプへの参照を含む日付タイプに応じたスケジュールを作成します。日付タイプは、通常時間、超過時間、昼食、休憩など、その日の構成を定義します。間隔は、給与計算システムに対するインターフェースで使用される賃金コードにも関連付けられます。
もう一方の方法は、 1 日の稼働時間の合計を入力します。この場合、日付タイプを使用せずにスケジュールを作成できます。従業員の稼働時間を説明する最も簡単な方法になります。
インストールされている他のコンポーネントに必要な詳細レベルによって、どの方法を使用する必要があるのかが決まります。IFS/出退勤を何らかのデータ取り込み機器と組み合わせる場合は、通常、日付タイプのオプションを必要とします。人員を 1 時間ごとに計画する WO や PM 計画機能でも同様に必要になります。IFS/給与をインストールして IFS/出退勤はインストールしない場合は、稼働時間数のみを必要とするケースがほとんどです。
回数区分 スケジュールは、代替稼働時間スケジュールで補完します。代替スケジュールには、回数区分 スケジュール情報では正しくない日付を含ませます。祝日が平日に発生する場合などが代替スケジュールを使用する最も一般的な理由になります。
シフト
シフト フィールドは、後で従業員に回数区分 スケジュールを割り当てるときに使用される回数区分内の連番番号を識別するために使用されます。シフト値を保持する連番番号のみが割当に使用できます。詳細については、シフトについてのリンクをご覧ください。
回数区分 スケジュールを入力する前に:
このアクティビティの結果、回数区分 スケジュールを従業員に結び付けることができます。