自動日付タイプ切替を定義する

説明

このアクティビティは、従業員の出勤時刻、退勤時刻または出退勤時刻の組み合わせによって取得する稼働時間 (日付タイプ) を制御するために使用されます。この機能は通常、シフト勤務でシフトを頻繁に切り替える必要がある人員に使用されます。この機能により、監督者が必要なシステム変更を手動で管理する必要がなくなります。

出勤時間と退勤時間の間隔、使用する日付タイプを一緒に定義することで、従業員は時刻報告情報に応じて正しい日付タイプを取得できます。たとえば、5:57 に出勤すると朝シフトの日付タイプが使用され、13:56 に出勤すると夕方シフトの日付タイプが使用されます。ただし、5:57 に出勤し 16:04 に退勤すると、日中の日付タイプが使用される可能性があります。

日付タイプの切り替えに関係する可能性が高いスケジュールと日付タイプを調査します。スケジュールと日付タイプを見つけるには、関係する従業員をマッピング゜して、スケジュールの関連付けから情報を取得することもできます。

注釈: 自動日付タイプ切替を定義している際、従業員がすでに時間報告を特定の日で行っている場合は、出退勤の結果をタイムカードページで再計算する必要があります。これにより、日付タイプ切り替え情報がその日で有効になります。

前提条件

このアクティビティを実行するには、関連する日付タイプを作業時間スケジュール/日付タイプ セクションで定義する必要があります。

システム効果

システムは、時刻報告情報を使用して正しい日付タイプを取得し、タイムカードの結果計算が正しい情報に基づくようになります。